砥部焼観光の楽しみ方の一つに「砥部の里ゾーン11ウォーク(スタンプラリー)」があります。


詳しくは下記リンク↓↓↓をご覧ください。


大南商店街やのどかな里山をのんびり散策していると、自動車ではつい見落としてしまいそうな観光スポットに出会うことができます。

♪発見(見ーつけた)しました。
お蕎麦屋さん。

麺類が大好きで、うどん・ラーメンはもちろん、蕎麦通ではありませんが蕎麦が1番大好きです。

お蕎麦屋さんは、

松山市にあるお蕎麦屋の名店、
松前町にあるお蕎麦屋の名店、
を沢山知っていますが、

砥部町は、訪れる機会が少なかったので知りませんでした。

ところが、スタンプラリーの途中で見つけたのです。砥部町のお蕎麦屋さんを。

スタンプラリーを中断してお蕎麦を食べたかったのですが、よりによって「定休日」。残念でなりません。「後ろ髪を引かれる」思いでスタンプラリーを続行しました。

とこらが後日、訪れる機会がやってきました。

1.外観

今風のお洒落な一戸建て住宅に見えなくもありませんが、駐車場にはしっかり「のぼり旗」が。
FullSizeRender

2.内観

入口を入ると、整然と並べられた砥部焼の食器が目に飛び込んできます。流石に砥部焼の里ならではです。IMG_6612

右を見れば蕎麦打ち部屋。
IMG_6611

中に入ると、
天井が高くゆったりとした雰囲気です。
テーブルと座敷があります。
IMG_6618

3.メニュー

メニューで一番目立っていたのが「そばづくし」です。店の一押しのようです。

品数は少なくシンプルです。蕎麦以外にメニューと言えばアルコールだけです。

蕎麦だけのメニューは「美味しいお蕎麦を十分に味わってもらいたい」。との思いからかも知れません。IMG_6605

4.オーダー

単品で温かいお蕎麦、冷たいお蕎麦とありましたが、ここはお店一押しの「そばづくし」にしました。

4-1.付き出し・せいろ

まずは「付き出し」に「もろきゅう」がでました。

「せいろ」と一緒に写真を撮りたくて「せいろ」が出てくるまでちょっとおあずけ・・・

パチリ‼︎
FullSizeRender


まずは「もろきゅう」から、

ほんのり甘みのある「もらみ」と「キュウリ」は食べ始めると止まりません。

続いて「せいろ」。

まず、つゆをつけず蕎麦のみいただくと、
あー。蕎麦本来の香りがします。

ここからは・・・

つゆを蕎麦猪口に適度に入れ、わさびやネギは一度に入れず少しづつ入れていきます。

蕎麦を8本程度すくって、つゆに半分くらいつけて食べます。

音をたててすすって食べます。

奥歯で二回ほど噛んで食べます。

・・・これは、ネットで見た「せいろそばのおいしい食べ方」だそうですが、

堅苦しいことは抜きにして、何も気にせずいただきました。これが一番‼︎。

グルメリポーターの食レポのようなカッコよいコメントができませんが、
ただ一言。「美味しい」。
これに尽きます。



「せいろ」を食べ終えると、タイミング良く、
蕎麦湯がでてきました。

「残ったつゆに七味唐辛子を入れて見てください」と言われたので、入れてみるとつゆに辛さの「パンチ」が加わりました。

4-2.おろし

「味が付いてありますので、混ぜてお食べ下さい。」

蕎麦の上には鰹節・海苔そしてカイワレ。アクセント(彩り)にプチトマト。

ネギとおろしは好みの量で混ぜて食べます。ツルとさっぱり。蕎麦の香りと鰹節と海苔の風味が絶妙でほのかに香る柚子がさっぱり感を出していました。
FullSizeRender

4-3.そばがき

●きな粉と黒蜜

●醤油と七味

●+200円でそばがきぜんざい

の3つから選べますが、
きな粉と黒蜜にしました。

「温かいうちにお食べ下さい」

とろっとした食感がたまらなく、蕎麦ときな粉の香りを味わいつつ、黒蜜を混ぜて食べるとスイーツ気分に。食後のデザートをいただいたようでした。


FullSizeRender

「そばづくし」に大変満足。

スタンプラリーの途中で見つけたお蕎麦さんがこんなにも美味しいとは思ってもみませんでした。

次回「窯元巡り」で砥部に訪れた時にもまた立ち寄りたい。そんな気持ちにさせてくれるお蕎麦さんでした。

5.店舗情報

店舗名:石臼挽手打蕎麦処 富そば
住所:伊予郡砥部町大南485
TEL:089-962-2053
営業時間:11:00(冬期11:30)~15:00
定休日:木曜・第2・4水曜日(祝日は営業)
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
駐車場:有(5台)
地図: