砥部焼は愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器です。
約240の歴史を誇り、
国の伝統工芸品で
県の無形文化財に指定されています。
「砥部焼」は愛媛県民なら知らない人はいないほど生活に密着・浸透している焼き物です。
どこの家庭でも必ずと言っていいほど茶碗・湯呑み・お皿・鉢・カップは「砥部焼」です。
丈夫で長持ち・飽きがこない・使い勝手が良いそしてお手頃価格と三拍子どころか四拍子も揃っているので根強い人気があります。
ただ地元では人気があっても、
全国的には知名度はイマイチ。
砥部焼の特徴は、
「やや厚手でぽってりとしたフォルムと白磁に藍色の染付け」にあります。
日頃から見慣れていて、「身近にある当たり前」として「チョット」蔑(ないがし)ろにしていたところがありました。
砥部町には100件ほどの窯元があり、自宅から遠くもないのに、窯元を訪れることはありませんでした。
ところが、
●スターバックスのJIMOTO made Seriesで「砥部焼」のマグ三唐草が採用されたり、
●マリメッコ社のテキスタイルデザイナーであった「石本藤雄」氏が「砥部焼」とコラボして作品を作ったり
●映画「未来へのかたち」が上映され「砥部焼」の里である砥部町が舞台になったり
そして
●「とべりて(とべやきのつきりて)」の7人の女性作家グループによる新しいデザインや絵柄が「砥部焼」に新風を巻き起こしたりして、
一躍、
日本中の目が「砥部焼」に注がれるようになりました。「砥部焼」がワンランク上の食卓を飾る器としてブームとなってきました。
折角、
「砥部焼」の地元に住んでいるのだから、これを機に「砥部焼」をもっともっと知ってみたいとつくづく思うようになりました。
ただ、約100軒の窯元が個性あふれる作品を世に送り出しているので、どこから手をつけて良いか悩んでしまいます。
そんな中、「とべりて(とべやきのつくりて)」の女性作家さん達が
従来の砥部焼に敬意を払いつつ、
●絵柄がお洒落で
●配色が奇抜で
●絵付も今風で
今までの砥部焼のイメージを覆すような魅力あふれる作品をどんどん発表するようになり、
そんな「とべりて」の作品のファンになってしまいました。
そこで、
まずは、「とべりて」メンバーの一人がいる「すこし屋松田窯」さんの窯元を訪れてみることにしました。
茶色の車の前方が工房。階段を上がって2階がギャラリーになっています。
可愛らしいお花模様(赤小紋・青小紋)と艶消しのマットな質感が特徴の湯呑み。
和のテイストを感じさせる定番のデザイン。
人気商品の一つだそうです。
お花は一つ一つ手作業から生まれてきます。
手にとって、
使い心地や機能性・利便性などを確認することができます。
身の回りの動物(お魚)をモチーフにしたお皿。
こちらも「すこし屋さん」の定番です。
集中力と忍耐力が必要な仕事です。
2つあるのは、器の大きさで使い分けているそうです。
「砥部焼」が出来上がるまでのおおよその流れを知ることができました。
使い手の気持ちを考えて、器の一つ一つに心を込めて作られていることがヒシヒシと伝わってきました。
初めての窯元巡り、
初めての経験、
でしたがいろいろ勉強になりました。本当にありがとうございました。
●住所:愛媛県伊予郡砥部町大南826
●TEL:089-962-1130
●工房について:
見学:平日9:00〜17:00
工房にギャラリーショップが併設されています。
工房オープン時はいつでも利用可能。
土・日・祝日は事前に連絡してください。
(お越しの際は、事前にお電話すると対応ができるそうです)
場所:
約240の歴史を誇り、
国の伝統工芸品で
県の無形文化財に指定されています。
「砥部焼」は愛媛県民なら知らない人はいないほど生活に密着・浸透している焼き物です。
どこの家庭でも必ずと言っていいほど茶碗・湯呑み・お皿・鉢・カップは「砥部焼」です。
丈夫で長持ち・飽きがこない・使い勝手が良いそしてお手頃価格と三拍子どころか四拍子も揃っているので根強い人気があります。
ただ地元では人気があっても、
全国的には知名度はイマイチ。
砥部焼の特徴は、
「やや厚手でぽってりとしたフォルムと白磁に藍色の染付け」にあります。
日頃から見慣れていて、「身近にある当たり前」として「チョット」蔑(ないがし)ろにしていたところがありました。
砥部町には100件ほどの窯元があり、自宅から遠くもないのに、窯元を訪れることはありませんでした。
ところが、
●スターバックスのJIMOTO made Seriesで「砥部焼」のマグ三唐草が採用されたり、
●マリメッコ社のテキスタイルデザイナーであった「石本藤雄」氏が「砥部焼」とコラボして作品を作ったり
●映画「未来へのかたち」が上映され「砥部焼」の里である砥部町が舞台になったり
そして
●「とべりて(とべやきのつきりて)」の7人の女性作家グループによる新しいデザインや絵柄が「砥部焼」に新風を巻き起こしたりして、
一躍、
日本中の目が「砥部焼」に注がれるようになりました。「砥部焼」がワンランク上の食卓を飾る器としてブームとなってきました。
折角、
「砥部焼」の地元に住んでいるのだから、これを機に「砥部焼」をもっともっと知ってみたいとつくづく思うようになりました。
ただ、約100軒の窯元が個性あふれる作品を世に送り出しているので、どこから手をつけて良いか悩んでしまいます。
そんな中、「とべりて(とべやきのつくりて)」の女性作家さん達が
従来の砥部焼に敬意を払いつつ、
●絵柄がお洒落で
●配色が奇抜で
●絵付も今風で
今までの砥部焼のイメージを覆すような魅力あふれる作品をどんどん発表するようになり、
そんな「とべりて」の作品のファンになってしまいました。
そこで、
まずは、「とべりて」メンバーの一人がいる「すこし屋松田窯」さんの窯元を訪れてみることにしました。
1.外観
塀の手前が駐車場茶色の車の前方が工房。階段を上がって2階がギャラリーになっています。
2.ギャラリー(2階)
可愛らしいお花模様(赤小紋・青小紋)と艶消しのマットな質感が特徴の湯呑み。
和のテイストを感じさせる定番のデザイン。
人気商品の一つだそうです。
お花は一つ一つ手作業から生まれてきます。
手にとって、
使い心地や機能性・利便性などを確認することができます。
身の回りの動物(お魚)をモチーフにしたお皿。
こちらも「すこし屋さん」の定番です。
3.絵付場所(2階)
丁寧に根気よく絵模様を付けていきます。集中力と忍耐力が必要な仕事です。
4.工房(1階)
日曜日でお仕事はお休みでしたが、突然の訪問にもかわらず、工房見学をさせていただきました。4-1.ろくろ成型
ろくろを回し型を整えます。4-2.窯
素焼き・本焼き用の窯。2つあるのは、器の大きさで使い分けているそうです。
「砥部焼」が出来上がるまでのおおよその流れを知ることができました。
使い手の気持ちを考えて、器の一つ一つに心を込めて作られていることがヒシヒシと伝わってきました。
初めての窯元巡り、
初めての経験、
でしたがいろいろ勉強になりました。本当にありがとうございました。
5.窯元詳細
●名前:砥部焼窯元 すこし屋(有限会社すこし屋)●住所:愛媛県伊予郡砥部町大南826
●TEL:089-962-1130
●工房について:
見学:平日9:00〜17:00
工房にギャラリーショップが併設されています。
工房オープン時はいつでも利用可能。
土・日・祝日は事前に連絡してください。
(お越しの際は、事前にお電話すると対応ができるそうです)
場所: