撮影日:2023/5/17
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どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

皆さん、
愛媛県久万高原町の「大川嶺」に「ツルギミツバツツジ」の群生地であるのをご存知ですか?

「ツルギミツバツツジ」は、
本来なら5月下旬から6月上旬にかけて濃い紅紫色の花を咲かせます。

昨年は暖冬で開花時期が早まりました。
遅れをとってしまい5月19日に訪れた時には満開のピークを過ぎていました。

※詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。



今年こそは満開時期を逃さないようにと、

インスタの#(ハッシュタグ)検索で最新情報を探すも「最近」が見えなくなっていて、開花の投稿を確認することが出来ません。

でも、春に咲く花が例年より開花が早くなっていることから、もしや「ツルギミツバツツジ」も開花が早いのでは?と思い

明日、明後日は雨が降りそうな天気予報。
今日、
昨年よりは2日早く「大川嶺」に行って見ることにしました。


1.ツルギミツバツツジとは

ミツバツツジは、
落葉広葉樹の低木で、樹高が1〜3m。葉は枝先に3枚のひし形の葉をつけることから名の由来になっています。
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そして、四国の剣山で発見されたので「ツルギミツバツツジ」と命名されたそうです。


2.アクセス

松山市内からだと国道33号線を高知方面へ。

久万川と面河川が合流する「美川大橋」を、渡ってすぐ愛媛県道328号線(柳谷美川線)に分岐。

道なりに山道をただひたすら大川嶺を目指して登っていきます。

カーブが多く離合も難しい狭い道が続きます。運転には十分気をつけてください。

美川峰までくると、
いままで道の両端に生えていた木々がなくなり見晴らしが良くなります。
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ところどころで「ツルギミツバツツジ」が咲いているのが見えます。これは期待できそうです。
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3.大川嶺の「ツルギミツバツツジ」

美川峰の標識から県道328号線を約400m進むと左手の山肌が赤なっています。

「ツルギミツバツツジ」の群生地の一つです。
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チョット物足りません。

そのまま道なりに進んでいると、
道が左に大きくカーブしています。

左に行くと、
「四国カルスト」とありますが通行止め。

直進します。
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斜め右側の坂道を登って行くと広い駐車エリアがあります。
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近くの登山道に上がると

これが「ツルギミツバツツジ」です。
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木によっては花が咲いているのもあれば、
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まだまだ蕾ばっかりの木があったりしました。
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全体的には、
八〜九分咲きのように思われました。
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本来なら山肌が「ツルギミツバツツジ」で真っ紅に染まるはずです。
こんなもんじゃありません。

ここ一週間以内が見頃かと思われます。

4.地図