どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

皆さん、「三津浜焼き」をご存知ですか?
「お好み焼き」の一種で松山市三津浜地区のソウルフードです。松山市民で知らない人はいない程知られています。

三津浜地区には30軒程度の専門店があります。

折角、
「三津の渡し」で
※詳しくはこちら↓↓↓からどうぞ。

三津浜まで来たのなら、「三津浜レトロな街歩き」を楽しんで「三津浜焼き」を食べないことには意味がありません。

1.三津浜焼き

関西では「混ぜ焼きスタイル」が主流ですが、広島焼きと三津浜焼きは「乗せ焼きスタイル」が定着しています。

では、広島焼きと三津浜焼きの違いは?
出来上がりを見た限りではなかなか判別がつかないと思います。焼き方と具材に大きな違いがありますが、決定的違いはやはり焼き方です。

◼️広島焼きは、

生地の上にキャベツや具材等が先に乗りいわゆる素焼き状態のものを、後で麺の上に重ねるのが一般的です。

◼️三津浜焼きは、

生地を鉄板で焼き、その上に味付けした麺(うどん・中華そば)が先に乗ります。そこから三津浜焼きは麺が入るものを「台付き」と呼ぶようになりました。

「三津浜のレトロな街歩き」をしていたら昔の蔵をリノベーションしたレトロな雰囲気の「お好み焼きいずみ」を見つけたので入ってみました。

2.外観

築180年の蔵をリノベーションしたお店。年季の入った板壁がそのまま使われていました。

建物は古いのですが、オープンは2019年4月5日だそうです。
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ギャラリー吉川の左側
日除け暖簾の右手が入口になります。
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3.店内

5人掛けの鉄板付きテーブル。
写真手前に8人は座れそうな大きな四角いテーブル席があります。
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こちらは、お隣のギャラリーです。焼き上がるまで見学もできますよ。
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4.メニュー

◼️生地の上にそばやうどんの麺が乗ると「台付き」
◼️焼きそば・焼きうどんは「バラ」
◼️生地の上に野菜のみで焼いた物は「素焼き」

と呼びます。

1番人気は「そば台付肉玉入り」です。
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5.オーダー

そば台付肉玉入り:700円

写真▼の右側です。
因みに、左側は男性観光客がオーダーしたそば台スジ玉入り

生地をクレープ状に薄く鉄板に敷いて焼いた上に味付けしながら焼いたそばを上に乗せた状態です。(これが台付きです。)
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そばの上に、キャベツ・ちくわ・天かす・肉類を乗せた状態です。
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出来上がり。
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いただきます。

甘辛いソースが食欲をそそります。生地はモチモチしていて、魚粉が良くあいます。キャベツたっぷり、そばは味付けされているので更に美味しく、これだけでお腹いっぱいになります。
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三津浜地区には「三津浜焼き」の有名店が他にもたくさんあります。
庶民の味、そしてソールフードです。

畏(かしこ)まることはありません。肩を張らず気軽に入店してください。

店ごとで違う具材やオリジナルソースを使って作った「三津浜焼き」を食べ比べするのも楽しいですよ。


6.店舗詳細

◼️店舗名:お好み焼きいずみ
◼️住所:愛媛県松山市三津1-2-25
◼️TEL:089-904-3686
◼️営業時間:
11:00〜14:00
16:00〜18:00
◼️定休日:水曜日・木曜日
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
◼️インスタ:https://www.instagram.com/okonomiyaki.izumi/
◼️地図: