撮影日:2023/11/28
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どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

11月下旬になると平野部にも紅葉前線が降りてきました。彼方此方から紅葉・黄葉の便りが届いてきます。

久万高原町には紅葉の名所が数ありますが、砥部町も負けていません。

砥部町は
「衝上断層公園」「通谷池公園」が有名です。

「衝上断層公園」は名前のとおり、
約4000年前の新しい地層の上に約6500万年前の古い地層が乗り上げた逆断層(衝上断層)。この珍しい逆断層は砥部川の流れにより洗い出されて露出しました。昭和13年(1938年)国の天然記念物に指定され、今ではつり橋が架かり岸辺には春は桜、初夏のフジ・そして秋はモミジが色付き親水公園として住民の憩いの場になっています。
※「衝上断層公園」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。

「通谷池公園」は、
農業用のため池で、寛成5年(1793年)には原型が造られていたそうです。池の周りには遊歩道があり春は桜、秋はモミジが訪れた人の心を癒してくれます。
※「通谷池」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。

この2つの公園は秋になれば紅葉が見事ですが、砥部町にある「陶祖ヶ丘」の大イチョウの黄葉も素晴らしいものです。

1.陶祖ヶ丘

砥部町は「砥部焼きの町」として全国に知られていますが「陶祖ヶ丘」には

「砥部焼」の基礎を築いた杉野丈助を讃える碑
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淡黄磁を生み出した向井和平の顕彰碑などが立っています。

2.大イチョウ

「陶祖ヶ丘」には大イチョウの木が2本植えられています。11月中旬〜下旬にかけて黄葉し、秋の日差しを浴びて宝石を散りばめたように金色にキラキラと輝きます。


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訪れた日は生憎の曇り空でしたが、2本あるうちの1本は「照葉」となっていて、風に煽られてサラサラと葉が散っていました。

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木の根元はイチョウの葉で覆われていました。
足の踏み場が無いと言うか、踏んづけるのは勿体無いぐらいのまるで黄色い絨毯のようでした。



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ところがもう1本の木は、葉に緑が残っていて「薄黄葉」と言ったところでしょうか。

どうも、日当たりのせいかどうか分かりませんが、一本目とは時間差?いや日数差で「照葉」を迎えるようです。

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「陶祖ヶ丘の大イチョウ」は長い期間、黄葉を楽しむことができそうです。

砥部町ののどかな里山をのんびり「窯元巡り」をしながら「チョット」立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

快晴の日にもう一度、見てみたいものです。

3.地図