どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

愛媛県伊予市の双海地域で自動運転EV「 MiCa」の実証運行を実施しています。

今回は、2022年度に実施した約1カ月間の実証運行の際、乗車後のアンケートで、

・「鉄道との乗り継ぎ」を円滑に。
・通勤や通学に利用できるように。

などの要望があり、

これらの要望を考慮して、

鉄道の乗り継ぎ時間を考慮したり、早朝から運行できるダイヤを設定したり、運行ルートも約1.8キロメートル(翠小学校〜日尾野)の区間を延長して幅広い地域に住む人々が気軽に乗車できるようにしたそうです。

愛媛県伊予市では、実証運行の結果を踏まえて伊予市双海地域の住民の生活に寄り添った公共交通サービスや通年運行の実現を目指していくそうです。

1.自動運転バス概要

バスのサイズは、

長さ4.2メートル
幅1.8メートル
高さ2.5メートル

です。



事前に運行ルートの3Dマップをインプットしていて、センサーで人や障害物を感知しながら時速20キロメートル未満で走行します。

今回は運転手が乗車して運行の責任を負う自動運転の「レベル2」ですが、将来的には決められたルートを無人で走行できる「レベル4」の運行を目指していくそうです。

見た目も可愛いらしい自動運転EV「 MiCa(ミカ)」は、地域住民のマスコット的な存在になりそうですね。

2.乗り心地

まずは、
座席にすわりシートベルトを装着。

車内にハンドル、(アクセル・ブレーキ)ペダルが無いのに驚きです。




車内には安全管理のため乗務員が乗車して、安全確保が必要な時は、ゲームで使用するようなコントローラーで自動運転バスを操縦します。

運転手が座っていないのに、バスが自動で動くのには全く不思議な感覚で、驚きでいっぱいです。最先端技術とは本当に素晴らしいものです。

3.運行ルート・運行ダイヤ

3-1.運行ルート

※伊予市HPから引用

JR伊予上灘駅から「夕やけこやけライン」を松山市方面へ。「双海駐在所」信号を右折して上灘川に沿って進み「日尾野」で往復するルートになっています。

途中には、
「UmiMachiベーグル」「いちご家おおもり」「ぱんや107」など、有名スポットがあります。

注:「UmiMachiベーグル」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。


注:「いちご家おおもり」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。


注:「ぱんや107」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。

3-2.運行ダイヤ

※伊予市HPから引用

4.自動運転バス乗り場

ふたまシーサイド公園(往路)

しっかりと停留所も準備できていました。

5.運行概要

◼️運行期間:2024年1月31日〜2月29日
◼️運行曜日:火・木・土曜日のみ
◼️運行速度:時速20キロメートル未満
◼️乗車定員:7人(オペレーターを除く)
注:定員(7人)に達した場合、乗車になることができません。
◼️運賃:無料
◼️運行本数:5便/日
◼️走行距離:5.5km(片道)