どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

3月は「寒の戻り」で寒くなり、「三月雨」が続いたりで中々外出する機会に恵まれませんでした。
彼方此方から桜の便りが届いてくるのに自宅でイライラするばかり‼️

愛媛県でよく見かける「枝垂れ桜」の開花は「ソメイヨシノ」を基準にすると1〜2週間早いように思われます。

愛媛県松山市では3月27日(水)午前に「ソメイヨシノ」の標本木で7輪の桜の開花が確認され「開花宣言」がありました。

と言うことは、
「枝垂れ桜」は見頃を迎えているのでは?
やっと快晴になりました。南予エリアで有名な「枝垂れ桜」の名所に訪れてみて、紹介したいと思います。

まずは、喜多郡内子町の「相野の花」です。
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1.アクセス

愛媛県松山市からだと、
国道33号線を砥部方面へ。
「砥部焼観光センター炎の里」横の信号を右折。

国道379号を喜多郡内子町方面へ。
突き当たりを左折。
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道なりに進むと、下の標識が見えてきます。
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右折します。

ここからは要所要所に標識があり、迷わず辿り着くことができます。
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注:目に付いた標識です。もしかしたら他にもあるのかも知れません。道幅が狭い場所があります。運転には十分に注意してください。

2.相野の花

八分〜九分咲きのようで丁度見頃となっていました。
「相野の花」は
愛媛県内子町の有名な桜の観光名所でありフォトスポットでもあります。
朝早くから沢山のカメラマンが訪れていました。

2-1.名前の由来

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「竹﨑家九代勇が成人した頃植樹
愛の花として育てる
勇一子の金婚式を記念して地名を
なぞり相野の花と名付ける
平成十九年吉日」
・・・・・とあります。


2-2.フォトスポット

小さな池の横にある1本桜。池の周りには遊歩道もあり、多岐にわたるフォトスポットで写真の枚数が膨れ上がること間違いなしです。

夜にはライトアップもあるようです。
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日中とは違った顔を見せてくれそうですね。


◼️池と一緒に

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「映し桜(うつしざくら)」も撮影できました。
多少風があったので水面が波打っていましたが、無風だともっと綺麗に撮れたことでしょう。

池があると桜の花が池に映り込んで、幻想的でロマンチックな雰囲気が生まれます。

◼️菜の花と一緒に

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桜のピンクと菜の花の黄色が相互に引き立ち、より魅力的な写真が撮れます。


◼️チョッと遠目から

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1本桜の全体を一目で眺めることができ大きさが実感でき、ピンク色の雪が木に積もっているように見え、静かな美しさに心が癒されます。

◼️桜の幹から

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枝が目の前に優雅に垂れ下がり、花びらが風に揺れ、桜の花の甘い香りを感じることができ、心が穏やかな気持ちにさせられます。

3.界隈の桜

「相野の花」入口の反対側にポツンと1本の桜が咲いていました。
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満開です。
枝垂れ桜ではありません。花びらのピンクが濃いので「ソメイヨシノ」とも違うようです。満開に咲いていて、こちらも見応えがありました。



「相野の花」の「枝垂れ桜」のお花見は、美しい桜の花が風に揺れる様子やその艶やかさに感動しました。自然の美しさと季節の移り変わりを感じることができて心が和みました。

市有地であるにもかかわらず、桜の季節には一般の観光客にも解放されています。この温かいお気持ち、本当に感謝いたします。