どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

愛媛県大洲市は「伊予の小京都」と呼ばれ、美しい自然環境と歴史的建造物が調和した魅力的な観光地です。

その中でも特に注文すべき建物の一つが「おおず赤煉瓦館」です。
FullSizeRender
この「おおず赤煉瓦館」は、1901年に大洲商業銀行の本店として建築されました。

今回は、この「おおず赤煉瓦館」の魅力をご紹介します。

1.外観

「おおず赤煉瓦館」の外観は、イギリス積みの煉瓦建築が特徴です。赤レンガの温かみのある色合いと和瓦の屋根が調和し、独特の風情を醸し出しています。

FullSizeRender

特に、屋根に施された鬼瓦には「商」の字が刻まれていて、かつての銀行建築としての歴史を感じさせられます。こうした和洋折衷の建築洋式は、明治時代から大正時代にかけての日本の近代化を象徴するものであり、建物自体からは風格と趣が漂います。

2.館内

2-1.1F物産コーナー

建物の1F部分は、物産コーナーとして活用されています。
ここでは、大洲市や愛媛県内の作家が手がけた和小物や陶芸、雑貨などが販売されています。
IMG_7331

これらの商品は、一つ一つが手作りであり、その温かみや個性が感じられるものばかりです。

特に、伝統的な技法を用いた砥部焼作品や、地元の自然素材を使った手工芸品は、訪れる人々にとって特別な思い出になるでしょう。
また、地元の特産品やお土産も豊富に取り揃えられているので、旅行の記念や贈り物としても最適です。

中でも、興味を引かれたのは「伊予鉱業所」の砥石と「Mustakivi(ムスタキビ)」のカップでした。

◼️伊予鉱業所

陶磁器や碍子の原料を採掘する採石業者です。また、日本最古といわれる伊予砥の生産販売もしています。

IMG_7334


詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください


◼️Mustakivi(ムスタキビ)

マリメッコでテキスタイルデザイナーを務め陶芸家としも活躍する石本藤雄さんが故郷・愛媛で手掛けるブランドです。

デザイン性と機能性を兼ね備え、それでいてお洒落でスタイリッシュな特徴をもっています。

FullSizeRender



2-2.2F休憩コーナー

建物の2F部分は、休憩コーナーとして活用されています。
観光や街歩きの合間に立ち寄り、ゆっくりと休憩を取ることができるスペースです。
IMG_7351

ここでは、地元の食材を使った飲み物や
FullSizeRender


週末にはケーキセットを楽しむことができます。
FullSizeRender

心地よい空間でリラックスしながら、観光の疲れを癒すのに最適です。

窓から見える赤煉瓦の中庭を眺めながら、一杯のアイスコーヒーを楽しむ時間は、至福のひとときとなりました。
IMG_7348

アイスコーヒーが注がれた器は、気品に溢れ、上品さが漂っていました。どこの製品か確認すると、私が興味を持っていた「MUSTAKIVI」のカップとソーサーでした。

◼️カップ
FullSizeRender

◼️ソーサー
IMG_7353


3.まとめ

大洲市を訪れた際には、ぜひ「おおず赤煉瓦館」に足を運んでみてください。歴史ある建物とともに、地元の工芸品や特産物に触れ、休憩もできて特別な時間を過ごすことができるでしょう。

大洲市の温かいおもてなしてとともに、忘れられない旅の思い出があなたを待っています。

4.店舗詳細

店舗名:おおず赤煉瓦館
住所:愛媛県大洲市大洲60
TEL:0893-24-1281
営業時間:9:00〜17:00
休館日:12月29日〜31日
入館料:無料
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
地図: