どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

愛媛県の静かな里山にポツリと佇む「三角754(SANKAKU754)」。

2024年8月11日(日)にオープンしたこのカフェは、モダンでありながら温かみのある建物と、周囲の自然が見事に調和した空間です。
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訪れる人々を心地よく包み込むこの特別な場所を、詳しくご紹介します。

1.外観


「三角754」の外観は、柔らかなアイボリーの外壁に深みのある赤いドアが印象的です。晴れた日には建物全体が陽光に包まれ、里山の風景と調和した美しい姿を見せてくれます。
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特徴的な大きな窓は外の景色を室内に取り込み、柔らかな自然光が差し込む設計。この設計が、訪れる人々に穏やかさを与える一因となっています。 エントランスにはシンプルでおしゃれな看板が掲げられており、その横には赤いドアが佇んでいます。
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ドアには季節感を感じさせるリースが飾られており、カフェのセンスと細やかな心遣いが垣間見えます。
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足元には木材を使った温かみのあるアプローチが敷かれ、訪れる人を優しく迎え入れてくれます。

2.魅力の庭園


「三角754」は愛媛県砥部町の小高い山の山頂付近に位置し、その庭園は自然の美しさを存分に感じられる空間となっています。

庭の中心には、特に目を引く大きなクスノキがそびえ立ち、お店の象徴ともいえる存在感を放っています。その堂々とした姿は、庭全体に落ち着きと安らぎを与えているようです。
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訪れた日は、周囲の木々が赤や黄色に色づき、秋の深まりを感じさせる景観が広がっていました。また、庭園から遠くを見渡せば、四国山地の雄大な稜線を望むことができます。
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この眺めが、庭園にさらなる魅力を加えています。 庭にはテラス席が設けられており、心地よい風を感じながら、自然に囲まれた特別なひとときを楽しむことができます。
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特に暖かい季節には、ここでのランチのドリンクが格別なものとなるでしょう。 さらに、庭にはツリーハウスも設置されています。
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このツリーハウスは中に入ることができ、大人も子どもも楽しめる造りになっています(定員は大人5名)。
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自然の中で少し非日常的な体験を味わえるこのスペースも、「三角754」ならではのこだわりの一つです。

3.店内


木材をふんだんに使用した温かみのあるデザインが特徴です。床や柱、テーブルなど、至るところに木の質感が感じられ、シンプルながらも洗練されたインテリアが訪れる人々を穏やかな気持ちにさせてくれます。
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木の素材感が生み出す柔らかさと、全体の落ち着いた雰囲気が絶妙にマッチ。何気ないひとときも、ここでは特別な時間に感じられることでしょう。細部に至るまで計算された設計が、この空間の魅力を一層引き立てています。

4.メニュー



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754ランチ:1,300円(消費税込み)

◼️選べるメインディッシュ
◼️副菜小鉢(4種)
◼️味噌汁
◼️ご飯(お替わり可能)

が、セットになった満足感たっぷりのランチメニューです。

さらに、食後にはミニドリンクも付いており、最後まで贅沢な時間を楽しむことができます。

※※※今日のメニュー※※※

4-1.メインディッシュ

(お好きなものを1つお選びください)

◼️赤魚のからあげ ネギソース
◼️マスタードチキン マスタードマヨソース添え

4-2.副菜


◼️サラダ
◼️里芋のそぼろあんかけ
◼️ゆず大根
◼️筑前煮

4-3.食後のミニドリンク


◼️コーヒー(ICE・HOT)
◼️紅茶(ストレート) (ICE・HOT)
◼️お茶(ICE・HOT)
◼️オレンジジュース

5.オーダー


食器には、たくさんの窯元による砥部焼が使用されており、地元への深い愛情が感じられます。

また、トレーやコースターは焼印が施された木製で、自然のぬくもりを感じられるデザインとなっています。
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細部までこだわりが詰まったアイテムは、訪れる人に温かみと心地よさを届けてくれます。
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5-1.マスタードチキン マスタードマヨソース添え


プレートの主役であるマスタードチキンは、絶妙な焼き加減で仕上げられ、皮はパリッと香ばしく、中はしっとりジューシー。ひと口食べると、鶏肉本来の旨みとほんのり効いたマスタードの風味が広がり、後を引く美味しさでした。

添えられたマスタードマヨソースは、クリーミーさと粒マスタードのプチプチ食感が絶妙なアクセントに。鶏肉と一緒に食べることで味わいがさらに深まり、サラダのレタスとも相性抜群です。

見た目にも美しいこの一皿は、木製のプレートに盛り付けられており、三角754の温かみのある雰囲気を引き立てていました。家庭的でありながら丁寧な仕事が光るこのメニュー、ぜひ一度味わってみてください。
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5-2.副菜


◼️サラダ
新鮮なキャベツ、きゅうり、トマトが彩り鮮やかで、ドレッシングはクリーミーかつ軽やか。黄パプリカの甘みが全体を引き締め、食欲をそそる一品です。

◼️里芋のそぼろあんかけ
里芋はほくほくとした食感で、口の中でとろけるような柔らかさ。上からかけられたそぼろあんは、優しい甘みと程よい塩気が絶妙で、里芋との相性が抜群です。

あんのとろみが全体を包み込み、一口ごとに深い旨味を感じられる上品な仕上がり。添えられた枝豆が、彩りだけでなく爽やかな食感をプラスしています。
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◼️ゆず大根
シャキシャキとした食感が心地よい大根に、甘酢がしっかりと染み込んでいます。ゆずの爽やかな香りが一口ごとにふわっと広がり、さっぱりとした後味が魅力的。食事の箸休めとしてもぴったりで、全体のバランスを整える一品です。

ゆずの風味が加わることで、季節感も感じられる仕上がりですね!

◼️筑前煮
レンコンやごぼう、人参といった根菜類がたっぷりで、噛むほどに素材の甘みを楽しめます。醤油ベースのやや甘めの味付けが家庭的で、どこか懐かしさを感じる一品。
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◼️ご飯
ふっくら炊き上げられた白米には、ゴマの香ばしい風味がアクセント。おかずの味がしっかりしているので、シンプルなご飯がより引き立ちます。

◼️味噌汁
味噌の香りが豊かで、具材の旨味が溶け込んだ優しい味わいです。寒い季節には体が温まるほっとする一杯。



全体的に、素材の味を活かした優しい味付けが印象的で、どれも丁寧に作られていることが伝わるランチプレートです。一つ一つが調和し、満足感のある食事を楽しめました。

5-3.ミニドリンク

コーヒー(Hot)


食事の締めくくりにいただいたのは、ホットコーヒー。ミニドリンクサイズながら、その香りと味わいは本格的で、一口飲むたびにほっと心が落ち着きます。

 熱々で提供されるコーヒーは、丁寧に淹れられているのが伝わるバランスの良い味わい。酸味と苦味が絶妙に調和し、食後の余韻を邪魔せず、むしろ引き立ててくれるような仕上がりでした。コーヒーのアロマが口いっぱいに広がり、リラックスした時間を演出してくれます。

また、コーヒーカップにも砥部焼が使用されており、地元らしさを感じられるのも嬉しいポイント。
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手に馴染む温もりとシンプルながらも存在感のあるデザインが、食事の余韻に華を添えてくれました。 食後のひとときに、こんなに心地よいコーヒーを楽しめるのは贅沢そのもの。このホットコーヒーと共に、最後までゆっくりとくつろげる時間を満喫できました。

ぜひ、行ってみてね‼️

6.店舗詳細


◼️店舗名:三角754(SANKAKU754)
◼️住所:愛媛県伊予郡砥部町三角754
◼️TEL:050-8881-7541
◼️営業時間:11:30〜16:00(LO15:30)
◼️定休日:不定休
◼️インスタ:https://www.instagram.com/sankaku754/
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
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