どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

1. はじめに


「佐田岬半島」の先端には、九州行きのフェリーが発着する三崎港があります。そのすぐ近くにある観光施設「みなとオアシス佐田岬はなはな」は、お土産売り場や飲食店が併設されており、フェリーの利用者だけでなく、「佐田岬半島」を訪れる観光客にも人気のスポットです。

食事を楽しみたい方には、新鮮な食材を使った料理が味わえる「はなはなしらす食堂」、ちょっとした休憩やカフェタイムには「木と樹」がおすすめです。
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今回は、「佐田岬灯台」を散策した帰りに「木と樹」に立ち寄りました。旅の途中でひと息つきながら、こだわりのドリンクやスイーツを味わえる、心地よいひとときを過ごせる場所でした。

ここからは、そんな「木と樹」の魅力について、店内の様子やメニューを交えながら詳しくご紹介します。なお、テイクアウトもできますが、今回は温かい店内でゆっくりといただくことにしました。

2. 外観


「木と樹」は「佐田岬半島」三崎港にある観光施設「みなとオアシス佐田岬はなはな」内に位置するカフェです。黒を基調とした壁面とナチュラルな木材のコントラストが美しく、モダンでありながら自然に溶け込むような雰囲気を醸し出しています。建物の広々とした屋根の下には開放的なテラス席が並び、ゆったりとした時間を過ごせる空間が広がっています。
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店頭にはテイクアウト用のカウンターがあり、外から気軽に注文できるスタイルになっています。窓口周辺には黒板メニューが掲げられており、提供されるフードやドリンクの種類を確認しやすいのが特徴です。また、壁にはカフェの雰囲気に合うアート作品や写真が飾られており、細部にまでこだわりが感じられます。
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さらに、大きなガラス窓からは店内の様子が伺え、温かみのある空間が外からでも伝わってきます。窓際には白いキャンバスチェアが配置されており、訪れる人々がくつろげるような設計になっています。 全体的に、木の温もりと洗練されたデザインが融合した、落ち着いた雰囲気のカフェ。
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三崎港を訪れた際には、ぜひ立ち寄りたくなるような魅力的な外観が印象的です。

3. 店内


「木と樹」の店内は、木の温もりを感じる落ち着いた空間です。天井には無垢材の梁が並び、開放感のあるガラス窓からはたっぷりと自然光が差し込みます。テーブル席やカウンター席が配置され、どこに座っても心地よい雰囲気を楽しめます。
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カウンター上部には、手書きのメニューが並び、ドリンクやスイーツのラインナップが一目で分かるようになっています。焼き菓子の種類も豊富で、訪れるたびに違った味わいが楽しめそうです。
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テーブルには、生花が飾られたガラスの花瓶が置かれ、店内のアクセントになっています。こうした細やかな心配りが、カフェ全体の居心地の良さにつながっていると感じました。
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ナチュラルな空間で、ゆったりとしたカフェタイムを楽しめる魅力的な店内です。

4. メニュー


カウンター席の上部には、黒い紙に手書きされたメニューが並び、温かみのある雰囲気を演出しています。フード、ドリンク、ケーキとカテゴリーごとに分かれており、どのメニューも一目で分かりやすく書かれています。
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フードメニューには、ハンバーガーやサンドウィッチがあり、しっかりと食事を楽しみたい人にもぴったり。見た目にもこだわったメニューが揃っていそうで、どれを選ぶか迷ってしまいそうです。

ドリンクメニューには、地元の柑橘を使用したジュースやドリップコーヒー、水出しアイスコーヒーなどが並び、本格的な味わいを求める人にも満足できるラインナップとなっています。こだわりの一杯を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせそうです。

また、洋菓子メニューも充実しており、ティータイムにぴったりです。カフェとしての魅力が詰まった、どんなシーンにも対応できるメニュー構成が印象的でした。

5. オーダー


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◼️ケーク・オ・フリュイ:500円(消費税込
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しっとりと焼き上げられた「ケーク・オ・フリュイ」は、口に入れた瞬間にラム酒の芳醇な香りが広がり、大人の味わいを感じさせます。オレンジピールの爽やかな酸味やレーズンの濃厚な甘みが調和し、噛むほどにさまざまな風味が楽しめます。生地はきめ細やかでしっとりとした食感があり、バターの風味も心地よく、シンプルながらも奥深い味わいです。

添えられたクッキーはサクサクとした食感で、プレーンとココアの2種類の風味が楽しめるのも嬉しいポイント。ゆっくりと味わうことで、焼き菓子の魅力を存分に堪能できる一皿でした。


◼️カフェオレ(HOT):650円(消費税込)

 カフェオレは、大きめの陶器のマグカップにたっぷりと注がれ、見た目にも温かみを感じさせます。ひと口飲むと、コーヒーのほろ苦さとミルクのまろやかさがほどよく調和し、優しい口当たりが広がります。 ミルクの甘みがほんのりと感じられる一方で、コーヒーのコクもしっかりと主張。冷めても美味しさが持続するのが印象的でした。

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焼き菓子との相性も抜群で、ラム酒香るケーク・オ・フリュイの風味を引き立てながら、余韻をより長く楽しめる組み合わせでした。

6. おわりに


「木と樹」は、佐田岬半島を訪れた際にぜひ立ち寄りたいカフェです。温かみのある店内で、こだわりのドリンクや焼き菓子を味わいながら、旅の疲れを癒すひとときを過ごせます。

佐田岬灯台の散策やフェリー待ちの時間に、ほっと一息つきたいときにぴったりの場所。「木と樹」で、ぜひ心地よいカフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

7.店舗詳細


店舗名:木と樹
住所:愛媛県西宇和郡伊方町三崎1700-11
営業時間: 9:00〜17:00
定休日: 水曜日
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