どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。
四国西部を走るJR予土線は、のどかな里山や清流沿いを進むローカル線です。今回は、この路線に乗り、途中下車しながら沿線の魅力をじっくりと味わう旅に出ました。
予土線では、「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」の3種類の個性豊かな列車が運行しており、「予土線3兄弟」として鉄道ファンにも親しまれています。なかでも「鉄道ホビートレイン」は、かつての新幹線0系車両を模した外観が特徴で、「日本一遅い新幹線⁉」として話題になっています。

ローカル線ならではの、ゆったりとした時間の流れを感じられるのも予土線の大きな魅力。今回は、沿線の観光スポットやグルメを楽しむ途中下車の旅をご紹介します。
旅のスタートは、愛媛県南予の中心都市にある「宇和島駅」。

宇和海の新鮮な海産物や、歴史ある宇和島城などの観光資源に恵まれたエリアです。
当初は予土線3兄弟の長男「しまんトロッコ」に乗車する予定でしたが、この日はトロッコ車両が連結されておらず、専用気動車のみの運行でした。

それでも、山吹色の車体に描かれたロゴを眺めながら、ローカル線ならではの穏やかな旅情を楽しめました。

列車が進むにつれて、車窓にはのどかな田園風景が広がり、川沿いの区間では四万十川の最大支流・広見川の清流がきらめきます。

また、予土線は地元住民の生活路線でもあるため、駅ごとに乗り降りする人々の暮らしを垣間見られるのも、この路線ならではの魅力です。 そんなゆったりとした列車旅を楽しみながら、「松丸駅」に到着しました。ここからは、温泉やグルメ、観光スポットを巡る途中下車の旅が始まります。
「松丸駅」は、駅構内に温泉施設がある全国でも珍しい駅です。その温泉の名は 「森の国ぽっぽ温泉」。

駅舎は、木のぬくもりを感じるデザインで、自然豊かな松野町の風景と調和した落ち着いた雰囲気。
松野町が「森の国」と言われていることと、JR松丸駅の駅構内にあることから「ぽっぽ」という鉄道を連想させる愛称を組み合わせて「森の国ぽっぽ温泉」という名前になったと言われています。

温泉の泉質は「低張性弱アルカリ性冷鉱泉」で、地下から湧き出る冷鉱泉を薪ボイラーで加温しています。肌にやさしい湯質で、旅の疲れを癒すのに最適です。

また、無料の足湯も併設されており、列車の待ち時間に気軽に利用できるのもポイント。

駅構内で温泉につかるという非日常の体験ができるのは、予土線の旅ならではの魅力です。
松丸駅から徒歩数分の場所にあるのが、かき氷専門店 「甘味霧中(かんみむちゅう)」。

※詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。
松野町の澄んだ空気の中で味わう、ひんやり甘いひとときは、旅の特別な思い出になります。

かき氷を楽しんだ後は、道の駅 「虹の森公園まつの」 へ。地元の特産品を扱うショップや、体験型施設が充実しており、観光の合間に立ち寄るのに最適です。
吹きガラスやサンドブラスト体験が楽しめ、旅の記念にオリジナルの作品を作ることができます。

朝採れの新鮮野菜や、地元の加工品が並ぶ市場。愛媛県「初」の「満天の星大福」も販売されています。

広見川を眺めながら食事が楽しめるレストラン。愛媛のブランド鶏 「媛っこ地鶏」 を使ったおやこ丼は、濃厚な卵とやわらかい鶏肉が絶妙な逸品です。

地元産の食材を活かした焼きたてパンを販売。四万十の素材を使用した限定パンや、ふんわりとした食パンが人気です。店内にはカフェスペースもあり、購入したパンをその場で味わえます。

トマト狩りなどの農業体験が可能。大人から子どもまで楽しめるスポットです。

四万十川に生息する淡水魚を中心に、多様な水生生物を展示。川の生態系について学べる施設です。

※詳しくはこちら↓↓↓をご覧下さい。
JR予土線の途中下車旅 前編 では、松丸駅とその周辺の魅力をご紹介しました。 温泉でひと息つき、名店のかき氷を味わい、道の駅で特産品や体験を楽しむ—。ローカル線ならではの ゆったりとした旅 が、ここにはあります。 次回の 後編 では、さらに魅力的なスポットを巡る旅の続きをお届けします!
はじめに
四国西部を走るJR予土線は、のどかな里山や清流沿いを進むローカル線です。今回は、この路線に乗り、途中下車しながら沿線の魅力をじっくりと味わう旅に出ました。
予土線では、「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」の3種類の個性豊かな列車が運行しており、「予土線3兄弟」として鉄道ファンにも親しまれています。なかでも「鉄道ホビートレイン」は、かつての新幹線0系車両を模した外観が特徴で、「日本一遅い新幹線⁉」として話題になっています。

ローカル線ならではの、ゆったりとした時間の流れを感じられるのも予土線の大きな魅力。今回は、沿線の観光スポットやグルメを楽しむ途中下車の旅をご紹介します。
1. 宇和島駅から松丸駅へ
旅のスタートは、愛媛県南予の中心都市にある「宇和島駅」。

宇和海の新鮮な海産物や、歴史ある宇和島城などの観光資源に恵まれたエリアです。
当初は予土線3兄弟の長男「しまんトロッコ」に乗車する予定でしたが、この日はトロッコ車両が連結されておらず、専用気動車のみの運行でした。

それでも、山吹色の車体に描かれたロゴを眺めながら、ローカル線ならではの穏やかな旅情を楽しめました。

列車が進むにつれて、車窓にはのどかな田園風景が広がり、川沿いの区間では四万十川の最大支流・広見川の清流がきらめきます。

また、予土線は地元住民の生活路線でもあるため、駅ごとに乗り降りする人々の暮らしを垣間見られるのも、この路線ならではの魅力です。 そんなゆったりとした列車旅を楽しみながら、「松丸駅」に到着しました。ここからは、温泉やグルメ、観光スポットを巡る途中下車の旅が始まります。
2. 駅舎に温泉がある「松丸駅」
「松丸駅」は、駅構内に温泉施設がある全国でも珍しい駅です。その温泉の名は 「森の国ぽっぽ温泉」。

駅舎は、木のぬくもりを感じるデザインで、自然豊かな松野町の風景と調和した落ち着いた雰囲気。
松野町が「森の国」と言われていることと、JR松丸駅の駅構内にあることから「ぽっぽ」という鉄道を連想させる愛称を組み合わせて「森の国ぽっぽ温泉」という名前になったと言われています。

温泉の泉質は「低張性弱アルカリ性冷鉱泉」で、地下から湧き出る冷鉱泉を薪ボイラーで加温しています。肌にやさしい湯質で、旅の疲れを癒すのに最適です。

また、無料の足湯も併設されており、列車の待ち時間に気軽に利用できるのもポイント。

駅構内で温泉につかるという非日常の体験ができるのは、予土線の旅ならではの魅力です。
3. かき氷の名店「甘味霧中」でひんやりスイーツを堪能
松丸駅から徒歩数分の場所にあるのが、かき氷専門店 「甘味霧中(かんみむちゅう)」。

※詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。
松野町の澄んだ空気の中で味わう、ひんやり甘いひとときは、旅の特別な思い出になります。

4. 道の駅「虹の森公園まつの」で特産品や体験を楽しむ
かき氷を楽しんだ後は、道の駅 「虹の森公園まつの」 へ。地元の特産品を扱うショップや、体験型施設が充実しており、観光の合間に立ち寄るのに最適です。
4-1. 森の国ガラス工房
吹きガラスやサンドブラスト体験が楽しめ、旅の記念にオリジナルの作品を作ることができます。

4-2. かごもり市場
朝採れの新鮮野菜や、地元の加工品が並ぶ市場。愛媛県「初」の「満天の星大福」も販売されています。

4-3. レストラン遊鶴羽
広見川を眺めながら食事が楽しめるレストラン。愛媛のブランド鶏 「媛っこ地鶏」 を使ったおやこ丼は、濃厚な卵とやわらかい鶏肉が絶妙な逸品です。

4-4. パン工房 &パン
地元産の食材を活かした焼きたてパンを販売。四万十の素材を使用した限定パンや、ふんわりとした食パンが人気です。店内にはカフェスペースもあり、購入したパンをその場で味わえます。

4-5. 森の国ファーム
トマト狩りなどの農業体験が可能。大人から子どもまで楽しめるスポットです。

4-6. おさかな館
四万十川に生息する淡水魚を中心に、多様な水生生物を展示。川の生態系について学べる施設です。

※詳しくはこちら↓↓↓をご覧下さい。
5. まとめ
JR予土線の途中下車旅 前編 では、松丸駅とその周辺の魅力をご紹介しました。 温泉でひと息つき、名店のかき氷を味わい、道の駅で特産品や体験を楽しむ—。ローカル線ならではの ゆったりとした旅 が、ここにはあります。 次回の 後編 では、さらに魅力的なスポットを巡る旅の続きをお届けします!