どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。
「原生つつじ公園」でヤマツツジを鑑賞したあとは、大野ヶ原名物のミルクたっぷりソフトクリームを求めて、「森の魚」へ向かいました。
注:「原生つつじ公園」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。
愛媛県と高知県の県境、大野ヶ原の澄んだ空気に包まれた高原地帯に、自然に溶け込むように佇む小さなカフェ「森の魚」があります。

標高約1300メートルという別世界のような場所にありながら、訪れる人を温かく迎えてくれる居心地の良さが魅力。
大野ヶ原の牧場で元気に育てている乳牛から搾乳した新鮮なミルクを使ったスイーツや手づくりの焼き菓子は、どれも素材の味を大切にした素朴な美味しさです。
木の香り漂う店内と自然光あふれるテラス席では、風の音や鳥のさえずりをBGMに、ゆったりとした時間が流れています。ここで過ごすひとときは、日常から離れて心を整える贅沢な体験。

今回は、そんな「森の魚」の魅力を詳細にご紹介します。
大野ヶ原の豊かな緑に包まれて建つ「森の魚」は、自然と調和した静かな佇まいが印象的です。黒く焼かれた杉板の外壁は、風景に溶け込むように落ち着いた雰囲気を醸し出し、三角屋根の平屋づくりで積雪にも耐えるしっかりとした構造です。

玄関先には「ソフトクリーム」や「たこやき」の手書き看板が並び、どこか懐かしさを感じさせてくれます。木製のベンチやおもちゃ、小さなグリルが並ぶウッドデッキのテラスは、まるで誰かの山小屋に招かれたような温かさ。

屋根付きテラスには薪ストーブもあり、寒い季節でもゆったりと過ごせます。そして、テラス席から眺める庭の緑はまぶしいほどに輝き、まるで森の中の特等席に座っているかのよう。自然の中で過ごす穏やかな時間がここにはあります。

店内に足を踏み入れると、木のぬくもりが優しく包み込んでくれます。カウンター上には手書きのメニューが掲げられ、「たこやき」「チーズケーキ」「コーヒーフロート」など、素朴ながら心惹かれる文字が並びます。

カウンター下の棚には、ふわっとしたパンにクリームをたっぷり詰めた「ミルクパン」や、香ばしいラスク、四国カルスト牛乳パンなどが整然と並べられており、どれも地元の素材を生かした手づくり品ばかり。木の棚やレジ周りの雑貨も素朴であたたかく、ほっと落ち着ける雰囲気です。

さらに奥の通路を抜けると、明るいテラス席に出られ、購入した品を自然の中でゆっくり味わえます。どこか懐かしさを感じる、心のよりどころのようなカフェ空間です。

「森の魚」のメニューは、素材の味を大切にしたやさしい味わいが魅力。看板商品のソフトクリーム(400円)は、しぼりたてミルクを贅沢に使用。
なめらかでコクがありながら後味はすっきりとしており、自然の甘みが口いっぱいに広がります。

そのソフトクリームを贅沢に使った「クリームソーダ」「コーヒーフロート」「オレンジフロート」(各650円)も人気。お持ち帰りアイス(1280円)は、ドライブの途中にもぴったりです。甘酒やカフェオレなど、心も体も温まるドリンクも充実しており、小腹が空いたときに嬉しい「たこやき」や「プリン」もあります。
どのメニューも手作りの温もりが伝わる、素朴でやさしい味ばかりです。
定番のソフトクリームをテラス席でいただきました。まず目を奪われるのは、丁寧に巻き上げられたその美しいフォルム。ひと口食べると、ミルクの自然な甘みがふわっと広がり、コク深いのに重たくない不思議なバランス。

高原の空気の中で味わうと、どこか透明感のある後味が印象的です。なめらかな口どけと軽やかな食感が心地よく、思わず笑みがこぼれます。土台のコーンはサクッとした歯ざわりで、主役であるソフトクリームの風味を静かに引き立ててくれます。

周囲の緑とそよ風のなかで味わう一口は、まさに五感で楽しむご褒美スイーツ。素材の力を丁寧に生かし、派手さよりも誠実さで勝負する味わいに、心がやさしくほどけていくのを感じました。
「森の魚」は、大野ヶ原という特別な場所にある、心を整えるための小さなカフェ。
派手さや話題性はないけれど、自然と丁寧な手仕事に囲まれた空間には、訪れる人の心をほっとさせる力があります。木造の建物、自然光あふれるテラス、素朴なスイーツとあたたかい飲み物。どれも特別なものではないけれど、ここで味わうと不思議と忘れられない思い出になります。

旅の途中に立ち寄るだけでも、その後の時間がやさしく変わっていくような感覚。忙しい日々の中で、少しだけ足を止めて、自分の時間を取り戻す場所として、このカフェはとても大きな意味を持っています。

大野ヶ原に来たなら、ぜひ「森の魚」で定番のソフトクリームを味わってみてください。
店名:森の魚
所在地:愛媛県西予市野村町大野ヶ原221-1
営業時間:10:00~17:00(季節により変動あり) TEL:0894-76-0106
定休日:不定休(冬季休業あり)
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
駐車場:あり(無料)
その他:屋外テラス席あり。
地図:
「原生つつじ公園」でヤマツツジを鑑賞したあとは、大野ヶ原名物のミルクたっぷりソフトクリームを求めて、「森の魚」へ向かいました。
注:「原生つつじ公園」の詳細はこちら↓↓↓をご覧ください。
1. はじめに
愛媛県と高知県の県境、大野ヶ原の澄んだ空気に包まれた高原地帯に、自然に溶け込むように佇む小さなカフェ「森の魚」があります。

標高約1300メートルという別世界のような場所にありながら、訪れる人を温かく迎えてくれる居心地の良さが魅力。
大野ヶ原の牧場で元気に育てている乳牛から搾乳した新鮮なミルクを使ったスイーツや手づくりの焼き菓子は、どれも素材の味を大切にした素朴な美味しさです。
木の香り漂う店内と自然光あふれるテラス席では、風の音や鳥のさえずりをBGMに、ゆったりとした時間が流れています。ここで過ごすひとときは、日常から離れて心を整える贅沢な体験。

今回は、そんな「森の魚」の魅力を詳細にご紹介します。
2. 外観
大野ヶ原の豊かな緑に包まれて建つ「森の魚」は、自然と調和した静かな佇まいが印象的です。黒く焼かれた杉板の外壁は、風景に溶け込むように落ち着いた雰囲気を醸し出し、三角屋根の平屋づくりで積雪にも耐えるしっかりとした構造です。

玄関先には「ソフトクリーム」や「たこやき」の手書き看板が並び、どこか懐かしさを感じさせてくれます。木製のベンチやおもちゃ、小さなグリルが並ぶウッドデッキのテラスは、まるで誰かの山小屋に招かれたような温かさ。

屋根付きテラスには薪ストーブもあり、寒い季節でもゆったりと過ごせます。そして、テラス席から眺める庭の緑はまぶしいほどに輝き、まるで森の中の特等席に座っているかのよう。自然の中で過ごす穏やかな時間がここにはあります。

3. 店内
店内に足を踏み入れると、木のぬくもりが優しく包み込んでくれます。カウンター上には手書きのメニューが掲げられ、「たこやき」「チーズケーキ」「コーヒーフロート」など、素朴ながら心惹かれる文字が並びます。

カウンター下の棚には、ふわっとしたパンにクリームをたっぷり詰めた「ミルクパン」や、香ばしいラスク、四国カルスト牛乳パンなどが整然と並べられており、どれも地元の素材を生かした手づくり品ばかり。木の棚やレジ周りの雑貨も素朴であたたかく、ほっと落ち着ける雰囲気です。

さらに奥の通路を抜けると、明るいテラス席に出られ、購入した品を自然の中でゆっくり味わえます。どこか懐かしさを感じる、心のよりどころのようなカフェ空間です。

4. メニュー
「森の魚」のメニューは、素材の味を大切にしたやさしい味わいが魅力。看板商品のソフトクリーム(400円)は、しぼりたてミルクを贅沢に使用。
なめらかでコクがありながら後味はすっきりとしており、自然の甘みが口いっぱいに広がります。

そのソフトクリームを贅沢に使った「クリームソーダ」「コーヒーフロート」「オレンジフロート」(各650円)も人気。お持ち帰りアイス(1280円)は、ドライブの途中にもぴったりです。甘酒やカフェオレなど、心も体も温まるドリンクも充実しており、小腹が空いたときに嬉しい「たこやき」や「プリン」もあります。
どのメニューも手作りの温もりが伝わる、素朴でやさしい味ばかりです。
5. オーダー
定番のソフトクリームをテラス席でいただきました。まず目を奪われるのは、丁寧に巻き上げられたその美しいフォルム。ひと口食べると、ミルクの自然な甘みがふわっと広がり、コク深いのに重たくない不思議なバランス。

高原の空気の中で味わうと、どこか透明感のある後味が印象的です。なめらかな口どけと軽やかな食感が心地よく、思わず笑みがこぼれます。土台のコーンはサクッとした歯ざわりで、主役であるソフトクリームの風味を静かに引き立ててくれます。

周囲の緑とそよ風のなかで味わう一口は、まさに五感で楽しむご褒美スイーツ。素材の力を丁寧に生かし、派手さよりも誠実さで勝負する味わいに、心がやさしくほどけていくのを感じました。
6. まとめ
「森の魚」は、大野ヶ原という特別な場所にある、心を整えるための小さなカフェ。
派手さや話題性はないけれど、自然と丁寧な手仕事に囲まれた空間には、訪れる人の心をほっとさせる力があります。木造の建物、自然光あふれるテラス、素朴なスイーツとあたたかい飲み物。どれも特別なものではないけれど、ここで味わうと不思議と忘れられない思い出になります。

旅の途中に立ち寄るだけでも、その後の時間がやさしく変わっていくような感覚。忙しい日々の中で、少しだけ足を止めて、自分の時間を取り戻す場所として、このカフェはとても大きな意味を持っています。

大野ヶ原に来たなら、ぜひ「森の魚」で定番のソフトクリームを味わってみてください。
7. 店舗詳細
店名:森の魚
所在地:愛媛県西予市野村町大野ヶ原221-1
営業時間:10:00~17:00(季節により変動あり) TEL:0894-76-0106
定休日:不定休(冬季休業あり)
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
駐車場:あり(無料)
その他:屋外テラス席あり。
地図: