どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。
愛媛県砥部町は、「砥部焼の里」として知られる焼き物の町です。山あいには多くの窯元が点在し、穏やかな空気が流れています。今回訪れたのは、五本松地区に工房を構える「輝山窯(きざんがま)」。以前から気になっていた窯元で、ようやく訪問できました。

工房へ向かう道中には緑豊かな里山風景が広がり、鳥のさえずりや風の音が静かに響いています。そんな環境の中に佇む「輝山窯」は、どこか懐かしく、自然と心が落ち着く雰囲気がありました。

砥部焼の伝統を守りながらも、家族それぞれの感性が作品に息づき、器や人形から温かな手仕事の魅力を感じられる窯元です。
「輝山窯」の外観は、砥部町の自然風景に溶け込む落ち着いた佇まいが印象的です。派手さはありませんが、その静かな存在感が心に残ります。
入り口には陶板の看板が掲げられ、「輝山窯」の文字が力強く刻まれていました。土の質感を活かした看板からは、長年積み重ねてきた歴史や職人の想いが伝わってきます。

建物の前で特に目を引くのが、大きな窓越しに並ぶ可愛らしい陶人形たちです。柔らかな表情の人形が迎えてくれるようで、思わず足を止めてしまいました。

周囲には田園風景と緑が広がり、時間がゆっくり流れているような感覚になります。静かな癒やしを感じられる場所でした。
工房に足を踏み入れると、土や釉薬の香りがふわりと漂い、ものづくりの空気を肌で感じます。観光向けというより、実際に作品が生まれている“生きた工房”そのもの。完成した作品だけでなく、制作途中の風景まで見られるのが「輝山窯」ならではの魅力です。

工房内は静かですが、職人たちの集中力や手仕事の温もりが息づいていました。通路を進むごとに、完成した器から制作途中の作品へと景色が変化し、「器が生まれるまでの物語」を辿っているような感覚になります。作り手の想いや工程まで感じられることに、窯元巡りの奥深さを感じました。
入り口近くのギャラリーには、完成した砥部焼作品が美しく並べられています。白磁に藍色が映える伝統的な器はもちろん、

柔らかな色合いの和紙染め作品や、動物をモチーフにした器も印象的でした。

特に目を惹かれたのは、くに子さんが手掛ける陶人形です。どの作品も表情が豊かで、見ているだけで自然と笑顔になります。

小さな人形にも細かな個性があり、一つひとつ眺めたくなる魅力がありました。 スポットライトに照らされた作品たちは美しく、小さな美術館を歩いているような感覚になります。器選びを楽しみながら、作り手の世界観に触れられる空間でした。
ギャラリーの向かいには、絵付けの作業場があります。机の上には筆や器が並び、職人さんたちの集中力がそのまま空間に残っているようでした。
砥部焼の絵付けには、「呉須(ごす)」と呼ばれる藍色の顔料が使われています。焼き上げることで深みのある青色へ変化するのが特徴です。

実際に道具や作業場を見ることで、一つの器が完成するまでに多くの工程と時間がかかっていることを実感しました。静かな空気の中にも、ものづくりへの真剣な姿勢が伝わってきます。普段使っている器にも、職人たちの細かな手仕事が込められていることを感じました。
窯の向かいには、焼成前の器が整然と並べられていました。まだ柔らかな土の質感を残した器たちは、完成品とは異なる魅力があります。これから窯の火を通し、美しい砥部焼へと生まれ変わっていく途中段階を見られるのは、窯元巡りならではの体験です。

完成前の器には、どこか繊細で儚い雰囲気がありますが、同時に焼き上がりを待つ力強さも感じられました。一つひとつ丁寧に並べられた姿からは、職人たちの細かな気配りも伝わってきます。工程や手仕事を知ることで、器への愛着も深まっていくように感じました。
工房の奥へ進むと、銀色の窯が静かに佇んでいます。長年使い込まれてきた窯には独特の迫力があり、数え切れないほどの器を焼き上げてきた歴史を感じさせました。
窯の前に立つと、工房全体とはまた違う緊張感があります。器作りの最終工程を担う場所であり、職人にとって特別な存在であることが伝わってきました。

焼き加減によって作品の表情が変わるため、窯入れは非常に重要な工程なのだそうです。観光地の華やかさとは違い、ものづくりの厳しさや誇りが漂う空間。静かな工房の中で窯を見つめていると、砥部焼の歴史や職人たちの想いに触れているような感覚になりました。
「輝山窯」の最大の魅力は、家族それぞれの感性が一つの窯元の中で調和していることです。伝統的な砥部焼を大切にしながらも、そこに現代的な感覚や遊び心が加わり、唯一無二の作品が生み出されています。
代表的な「和紙花シリーズ」は、水彩画のような柔らかな色彩が特徴で、見る人の心を穏やかにしてくれます。

また、動物モチーフの器や陶人形には温かみがあり、日常に自然と溶け込む優しさを感じました。 さらに、ランプシェードや花瓶など、暮らしを彩る作品も豊富です。

“暮らしを豊かにするアート”として存在していることを実感しました。
今回の窯元巡りを通して感じたのは、「輝山窯」には「人の温度」があるということです。大量生産では決して生まれない、一つひとつ異なる表情。その魅力を実際に手に取って感じられるのが、窯元巡りの醍醐味だと思います。
器や陶人形には、作り手の優しさや想いが込められており、見ているだけで自然と心が和らぎました。

単なる観光ではなく、“心を整える時間”を過ごせる場所。それが「輝山窯」の魅力です。 砥部町には数多くの窯元がありますが、その中でも「輝山窯」は特に温もりを感じられる窯元でした。
愛媛観光や砥部焼巡りを計画している方は、ぜひ訪れてみてください。お気に入りの一品と出会えるはずです。
◼️窯元名:輝山窯(きざんがま)
◼️所在地:愛媛県伊予郡砥部町五本松351
◼️TEL:089-962-2597
◼️営業時間:9:00〜17:00
◼️定休日:不定休
◼️駐車場:あり(1台)
◼️インスタ:https://www.instagram.com/kizan_gama/
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
◼️地図:
1. はじめに
愛媛県砥部町は、「砥部焼の里」として知られる焼き物の町です。山あいには多くの窯元が点在し、穏やかな空気が流れています。今回訪れたのは、五本松地区に工房を構える「輝山窯(きざんがま)」。以前から気になっていた窯元で、ようやく訪問できました。

工房へ向かう道中には緑豊かな里山風景が広がり、鳥のさえずりや風の音が静かに響いています。そんな環境の中に佇む「輝山窯」は、どこか懐かしく、自然と心が落ち着く雰囲気がありました。

砥部焼の伝統を守りながらも、家族それぞれの感性が作品に息づき、器や人形から温かな手仕事の魅力を感じられる窯元です。
2. 外観
「輝山窯」の外観は、砥部町の自然風景に溶け込む落ち着いた佇まいが印象的です。派手さはありませんが、その静かな存在感が心に残ります。
入り口には陶板の看板が掲げられ、「輝山窯」の文字が力強く刻まれていました。土の質感を活かした看板からは、長年積み重ねてきた歴史や職人の想いが伝わってきます。

建物の前で特に目を引くのが、大きな窓越しに並ぶ可愛らしい陶人形たちです。柔らかな表情の人形が迎えてくれるようで、思わず足を止めてしまいました。

周囲には田園風景と緑が広がり、時間がゆっくり流れているような感覚になります。静かな癒やしを感じられる場所でした。
3. 工房
工房に足を踏み入れると、土や釉薬の香りがふわりと漂い、ものづくりの空気を肌で感じます。観光向けというより、実際に作品が生まれている“生きた工房”そのもの。完成した作品だけでなく、制作途中の風景まで見られるのが「輝山窯」ならではの魅力です。

工房内は静かですが、職人たちの集中力や手仕事の温もりが息づいていました。通路を進むごとに、完成した器から制作途中の作品へと景色が変化し、「器が生まれるまでの物語」を辿っているような感覚になります。作り手の想いや工程まで感じられることに、窯元巡りの奥深さを感じました。
3-1. ギャラリー
入り口近くのギャラリーには、完成した砥部焼作品が美しく並べられています。白磁に藍色が映える伝統的な器はもちろん、

柔らかな色合いの和紙染め作品や、動物をモチーフにした器も印象的でした。

特に目を惹かれたのは、くに子さんが手掛ける陶人形です。どの作品も表情が豊かで、見ているだけで自然と笑顔になります。

小さな人形にも細かな個性があり、一つひとつ眺めたくなる魅力がありました。 スポットライトに照らされた作品たちは美しく、小さな美術館を歩いているような感覚になります。器選びを楽しみながら、作り手の世界観に触れられる空間でした。
3-2. 絵付けの作業場
ギャラリーの向かいには、絵付けの作業場があります。机の上には筆や器が並び、職人さんたちの集中力がそのまま空間に残っているようでした。
砥部焼の絵付けには、「呉須(ごす)」と呼ばれる藍色の顔料が使われています。焼き上げることで深みのある青色へ変化するのが特徴です。

実際に道具や作業場を見ることで、一つの器が完成するまでに多くの工程と時間がかかっていることを実感しました。静かな空気の中にも、ものづくりへの真剣な姿勢が伝わってきます。普段使っている器にも、職人たちの細かな手仕事が込められていることを感じました。
3-3.窯入れ前の器
窯の向かいには、焼成前の器が整然と並べられていました。まだ柔らかな土の質感を残した器たちは、完成品とは異なる魅力があります。これから窯の火を通し、美しい砥部焼へと生まれ変わっていく途中段階を見られるのは、窯元巡りならではの体験です。

完成前の器には、どこか繊細で儚い雰囲気がありますが、同時に焼き上がりを待つ力強さも感じられました。一つひとつ丁寧に並べられた姿からは、職人たちの細かな気配りも伝わってきます。工程や手仕事を知ることで、器への愛着も深まっていくように感じました。
3-4.窯場
工房の奥へ進むと、銀色の窯が静かに佇んでいます。長年使い込まれてきた窯には独特の迫力があり、数え切れないほどの器を焼き上げてきた歴史を感じさせました。
窯の前に立つと、工房全体とはまた違う緊張感があります。器作りの最終工程を担う場所であり、職人にとって特別な存在であることが伝わってきました。

焼き加減によって作品の表情が変わるため、窯入れは非常に重要な工程なのだそうです。観光地の華やかさとは違い、ものづくりの厳しさや誇りが漂う空間。静かな工房の中で窯を見つめていると、砥部焼の歴史や職人たちの想いに触れているような感覚になりました。
4. 最大の魅力
「輝山窯」の最大の魅力は、家族それぞれの感性が一つの窯元の中で調和していることです。伝統的な砥部焼を大切にしながらも、そこに現代的な感覚や遊び心が加わり、唯一無二の作品が生み出されています。
代表的な「和紙花シリーズ」は、水彩画のような柔らかな色彩が特徴で、見る人の心を穏やかにしてくれます。

また、動物モチーフの器や陶人形には温かみがあり、日常に自然と溶け込む優しさを感じました。 さらに、ランプシェードや花瓶など、暮らしを彩る作品も豊富です。

“暮らしを豊かにするアート”として存在していることを実感しました。
5. まとめ
今回の窯元巡りを通して感じたのは、「輝山窯」には「人の温度」があるということです。大量生産では決して生まれない、一つひとつ異なる表情。その魅力を実際に手に取って感じられるのが、窯元巡りの醍醐味だと思います。
器や陶人形には、作り手の優しさや想いが込められており、見ているだけで自然と心が和らぎました。

単なる観光ではなく、“心を整える時間”を過ごせる場所。それが「輝山窯」の魅力です。 砥部町には数多くの窯元がありますが、その中でも「輝山窯」は特に温もりを感じられる窯元でした。
愛媛観光や砥部焼巡りを計画している方は、ぜひ訪れてみてください。お気に入りの一品と出会えるはずです。
6. 窯元詳細
◼️窯元名:輝山窯(きざんがま)
◼️所在地:愛媛県伊予郡砥部町五本松351
◼️TEL:089-962-2597
◼️営業時間:9:00〜17:00
◼️定休日:不定休
◼️駐車場:あり(1台)
◼️インスタ:https://www.instagram.com/kizan_gama/
※記事に掲載した内容は投稿日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際はTELまたは公式サイト等で最新情報の確認をしてください。
◼️地図: