どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

愛媛県八幡浜市と愛媛県伊方町にまたがる佐田岬半島で「佐田岬ふるさとウオーク2024」が6月1日(土)に開催されました。

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「佐田岬ふるさとウオーク」は伊方町川之浜出身の冒険家・故河野兵市さんが1997年に日本人初の単独徒歩で北極点に到着したことを記念して1998年から開催され、今年で24回目になるそうです。

コースは全部で5コースあります。

①佐田岬踏破・チャレンジコース:約46.5Km
②八幡浜〜伊方・中級コース:約19.9 Km 
③伊方〜瀬戸・初心者コース:約7Km
④瀬戸〜三崎・中級コース:約19.6Km
⑤三崎〜灯台・健脚コース:約19Km

自分の体力にあったコースが選べます。なお、エントリー数が定員数をオーバーすると抽選になります。

昨年は、⑤をエントリーしました。人気コースで抽選でしたが、めでたく当選。
詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。

そして、今年は②にエントリーしました。

1.受付

澄み渡る青空と燦々と輝く太陽。絶好のウォーキング日和、まさに理想的な一日です。

スタート時間が早いので、受付時間は6:20からとなっています。
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参加賞をいただき、
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開会式が行われ、準備体操を済ませて、
いよいよスタートです。
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2.スタート

①佐田岬踏破・チャレンジコース
②八幡浜〜伊方・中級コース
が同時スタートです。

約430名の参加者がゴールを目指して出発です。
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左手には、八幡浜港が見えます。

港には九州行きの九四オレンジフェリーが停泊していました。
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途中には「佐田岬ふるさとウオーク2024」の協賛である「あわしま堂」の横を通過。

ここでのお楽しみは「エイドステーション」での
お接待。

「あわしま堂」の人気商品である「どら焼き」が沢山用意されていて、貰いそこねることはありませんでした。
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3.地元の文化と街並み

「佐田岬ふるさとウオーク」の醍醐味の一つが地域の文化に触れることです。

八幡浜市の川之石地区は、古くから海運業、鉱山、金融、養蚕、紡績などの多様な産業が栄えモダンな建物が数多く残っています。

①②のコースだと、コースからもいくつか見ることができました。

◼️旧白石和太郎洋館
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◼️もっきんろーど

宮内川沿いには、約350m、幅約4mの木製遊歩道が整備されています。

歩くとカタカタと素朴な木の音がすることから「もっきんろーど」と呼ばれています。
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◼️東洋紡績赤レンガ倉庫
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◼️八幡浜観光案内
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◼️旧川之石庄屋跡土蔵
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(株)みさき果汁園横の上り坂。
まだまだ元気はあります。
皆さん、足取りも軽やかです。
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景色を眺めながら、写真を撮る余裕すらあります。
ところどころで集落も見えてきます。
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コース横の畦道に咲く「紫陽花」を見ると、その可憐さに疲れが一気に癒されます。
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伊方町役場前での小休憩。

「ガラン山の梅ジュース」のサービスがありました。ガラン山はどうも伽藍山のことで、標高413.6mあり町内で一番高い山です。

伽藍山で収穫された梅で作ったジュースで、喉の乾きを癒してくれる爽やかな味わいでした。
口に含んだ瞬間に広がるのは、梅のほのかな酸味と甘味の絶妙なバランス。歩き疲れた身体に心地よい刺激を与え、疲労を和らげてくれました。

まさに至福のいっぱい。
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海辺近くを歩くのはこれが最後です。
これからはきつい上りになります。
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上に見えるのが、国道197号線。こちらの国道まで出なくてはならないのですが、目の前に見えてもまだまだ歩きます。
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伊方町民グランドの横を通り、
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やっと国道197号線に出ました。

でも、ゴールまでは残り約2Kmあります。
後、一踏ん張りです。

4.ゴール

伊方きらら館(ゴールに到着)
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やっとゴールしました。

ガーミン245での記録:

◼️距離:20.67Km
◼️タイム:4:08:10
◼️平均ペース:12:00

そんなにゆっくり歩いたつもりはありませんでしたが、結構時間がかかりました。
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歩くのは走るのと、また違って意外と疲れるものでした。

ゴールでは、完歩認定証・桜クリームどら焼きをいただきました。

「佐田岬ふるさとウオーク2024」に参加して、

まず、最初に自然の、美しさに心を奪われました。青く広がる海と緑豊かな山々、風に揺れる草花の景色が一歩ごとに変化し、そのすべてが新鮮で感動的でした。

また、地元の皆さんの温かいおもてなしと心遣いにも深く感謝しています。休憩所でいただいた地元特産品や飲み物は、歩く疲れを癒し、次の一歩への活力となりました。

完歩の達成感と共に、佐田岬半島の素晴らしさを全身で感じることができ、忘れられない思い出となりました。