どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。
愛媛県中予エリアでは、各地からホタルの便りが届いています。
毎年、「ホタルが見たい!」と思っていてもスケジュール・天候が合わず、なかなか行けずにいました。
しかし、今年こそはホタルを見に行きたいと調べていたところ、松山市から車で行ける「ほたるの里ふたみ」を見つけました。

「ふるさといきものの里百選」とは平成元年に環境省が制定した、地域にゆかりの深い生物の百選(厳密には119ヶ所)です。
その生き物および生息する環境を保全する目的で選定されました。いずれも豊かな自然が残されており、それゆえに「いきものの里」となっています。
双海町翠地区では、日頃から自然環境の保護と地域活性化の両面からホタルの保護活動に力を入れています。
これはホタル鑑賞に十分期待できそうです。今年こそは「ほたるの里ふたみ」に行ってみることにしました。
1932年建設の翠小学校。
伊予市指定文化財 有形文化財(建造物)

毎年6月の第一土曜日には翠小学生がメイン会場となって「ほたるの里ふたみ」ほたる祭りのイベントが開催されます。
2024年度は6月1日(土)に開催されました。


ホタルが光る時間帯は日没後の1〜2時間がピークと言われています。もう暫くの、辛抱です。


オスのホタルは飛びながら光を放つことが多いです。これは主にメスに自分の存在を知らせるための求愛行動の一環です。

メスのホタルも光ますが、多くの場合、地上や草むらなどで静止して光ます。

メスはオスの光に応答する形で光を発して、オスに自分の位置を知らせます。
したがって、ホタルの発光行動にはオスとメスの双方が関わっていて、両者がお互いに光を利用してコミニュケーションをとる事で繁殖行動が成立すると言われています。


ところが、今は初夏。冬ではありません。
それなのに、空には満点の星です。
松山市内だと、これほど綺麗に見ることができません。工場や交通量が少ないため、空気が澄んでいて汚染が少ないからでしょう。
余りに星が綺麗なので、ホタルだけでなく星空も写真に撮ってみました。

風はありませんでしたが、あいにくの晴天でした。ホタルが光る条件ではなかったのか?
あるいは、
ホタル祭りが6月1日(土)に開催されました。
本日は6月3日(月)でホタルが光るピークを過ぎていたのか、川沿いの彼方此方でホタルを目にすることはできました。でも、4〜5匹が群れて飛んでいるだけでした。
20〜30匹位が乱舞しているのを想像していたので少し残念でした。
このご時世!ホタルを見る事は難しくなってきています。
初夏の風物詩であるホタルが、少ない数ながらも鑑賞できたのは、地元の住民や「ほたる保存会」による環境保全活動と生息地の保護、そして地域全体でホタルを守ろうとする継続的な努力のおかげです。これらの取り組みによってホタルが生息しやすい環境が保たれています。
やっとホタルを見ることができ、ほんとうに感謝いたします。
愛媛県中予エリアでは、各地からホタルの便りが届いています。
毎年、「ホタルが見たい!」と思っていてもスケジュール・天候が合わず、なかなか行けずにいました。
しかし、今年こそはホタルを見に行きたいと調べていたところ、松山市から車で行ける「ほたるの里ふたみ」を見つけました。

1.「ほたるの里ふたみ」は、
「双海町翠地区ほたるの里」は「ふるさといきものの里百選」に選ばれています。「ふるさといきものの里百選」とは平成元年に環境省が制定した、地域にゆかりの深い生物の百選(厳密には119ヶ所)です。
その生き物および生息する環境を保全する目的で選定されました。いずれも豊かな自然が残されており、それゆえに「いきものの里」となっています。
双海町翠地区では、日頃から自然環境の保護と地域活性化の両面からホタルの保護活動に力を入れています。
これはホタル鑑賞に十分期待できそうです。今年こそは「ほたるの里ふたみ」に行ってみることにしました。
2.双海町翠地区の翠小学校
愛媛県内現役最古の木造校舎1932年建設の翠小学校。
伊予市指定文化財 有形文化財(建造物)

毎年6月の第一土曜日には翠小学生がメイン会場となって「ほたるの里ふたみ」ほたる祭りのイベントが開催されます。
2024年度は6月1日(土)に開催されました。

3.ホタル生息地には、
清潔な水質と適度な流れと言われています。「上灘川」は川底の石まで見えるほどの透明度があり、川の流れも適度な流れでまさにホタルの生息に打ってつけのようです。
4.夕暮れ
日が暮れ始めました。ホタルが光る時間帯は日没後の1〜2時間がピークと言われています。もう暫くの、辛抱です。

5.撮影ポイント
川沿いの彼方此方で見る事ができるようですが、下の看板周辺でホタルの数が多いと聞きつけ、カメラを構えました。
6.ホタル鑑賞
ホタルが光るのはオスもメスもどちらも光ます。オスのホタルは飛びながら光を放つことが多いです。これは主にメスに自分の存在を知らせるための求愛行動の一環です。

メスのホタルも光ますが、多くの場合、地上や草むらなどで静止して光ます。

メスはオスの光に応答する形で光を発して、オスに自分の位置を知らせます。
したがって、ホタルの発光行動にはオスとメスの双方が関わっていて、両者がお互いに光を利用してコミニュケーションをとる事で繁殖行動が成立すると言われています。

7.初夏の星空
冬の星空は、大気中の湿度が低く、空気が乾燥しています。湿度が低いと大気中の水蒸気が少なくなり、星の光が散乱されにくくなります。その結果、星がよりクリアに見えます。
ところが、今は初夏。冬ではありません。
それなのに、空には満点の星です。
松山市内だと、これほど綺麗に見ることができません。工場や交通量が少ないため、空気が澄んでいて汚染が少ないからでしょう。
余りに星が綺麗なので、ホタルだけでなく星空も写真に撮ってみました。

8.まとめ
ホタルの鑑賞には、湿度が高く、風が弱い日が適しており、雨上がりの夜や曇りの日が特に見やすいと言われています。風はありませんでしたが、あいにくの晴天でした。ホタルが光る条件ではなかったのか?
あるいは、
ホタル祭りが6月1日(土)に開催されました。
本日は6月3日(月)でホタルが光るピークを過ぎていたのか、川沿いの彼方此方でホタルを目にすることはできました。でも、4〜5匹が群れて飛んでいるだけでした。
20〜30匹位が乱舞しているのを想像していたので少し残念でした。
このご時世!ホタルを見る事は難しくなってきています。
初夏の風物詩であるホタルが、少ない数ながらも鑑賞できたのは、地元の住民や「ほたる保存会」による環境保全活動と生息地の保護、そして地域全体でホタルを守ろうとする継続的な努力のおかげです。これらの取り組みによってホタルが生息しやすい環境が保たれています。
やっとホタルを見ることができ、ほんとうに感謝いたします。