どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

「松山城二之丸史跡庭園」は、松山城の二之丸跡の敷地に整備された史跡庭園です。
松山藩主の邸宅の間取りを再現した史跡庭園で、平成4年5月に開園しました。年間を通してさまざまなイベントが開催されます。

ゴールデンウィーク中には花のイベント「恋する庭園」が開催されました。
注:詳しくはこちら↓↓↓をご覧ください。



撮影日:2023/11/22
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「松山城二之丸史跡庭園」は、

和風情緒のある景観に加え、日露戦争時のロシア人捕虜の男性と日本人女性看護師のロマンスを秘めた金貨が出土したことと、結婚式の前撮り場所として、年間500件ほどの撮影が行われていることなどから、ロマンティックでプロポーズにふさわしい地域として2013年10月1日に「NPO法人地域活性化支援センター」から「恋人の聖地」として選定されました。

そして、今年10月1日は、
「松山城二之丸史跡庭園」が「恋人の聖地」の選定10年を迎える記念すべき年となります。

11月18日(土)からライトアップイベント「二之丸光の庭園」が開催されますが、10周年記念企画として流水園に灯篭が浮かべられるそうです。

紅葉のラインアップ・園内イルミネーションは17:00からですが昼間の風景も見たくて早めに入園しました。

1.日中

1-1.聚楽亭

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モミジの枝の隙間から松山城の本丸を望むことができます。

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真っ赤に色付いた紅葉。

奥には流水園が見えます。流水園の正式名は「奥御殿跡流水園」と言うぐらいで奥御殿の部屋の間取りを表現しているそうです。


1-2.林泉庭

二之丸史跡庭園の東側にあり、露岩を背景にした池や滝を配置して「わび」「さび」を表現しているそうです。
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池の周りには「ヤマモミジ」が植えられ華やかさを添えていました。
タイミングよく、園内に流れるBGMと滝の音が心地よく聞こえてきます。

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紅葉は池の水面を赤く染めていました。「逆さ紅葉」も見ることができますよ。


1-3.観恒亭

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右手の建物が「観恒亭」

有料施設として、「茶会」「句会」などの文化的な催しに利用できます。

手前に映っている柑橘の木は「いよかん」
愛媛では明治22年に松山で栽培開始。口にひろがるさわやかな甘さと香りが魅力。

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こちらは「観恒亭」の北側お庭に植えられた「ヤマモミジ」


2.ライトアップ&イルミネーション

PM5:00を過ぎました。
「秋の日はつるべ落とし」、秋の日は井戸の釣瓶が落ちるように日が暮れるのが早くPM5:00を過ぎ、気がつくと真っ暗になっていました。

ライトアップ&イルミネーションが点灯されました。


2-1.聚楽亭

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2-2.林泉庭

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2-3.流水園

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流水園の水面に浮かび上がった赤・青・黄色の「灯篭」は幻想的な世界を魅せてくれます。

城山の山頂には松山市のシンボルである松山城がライトアップされていました。


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入園券売場から入口までをライトアップされた「和傘」が飾らせていました。

日中の自然光を浴びて真っ赤に輝く「モミジ」。
日が暮れ「ライトアップ」された「モミジ」も素晴らしいの一言です。
園内は通路や「和傘」がライトアップされていたり、流水園には「灯篭」が浮かべられたりと見どころ満載でした。

3.イベント詳細

名前:二之丸 光の庭園
場所:松山城二之丸史跡庭園(松山市丸之内5番地)
開催期間:2023年11月18日(土)〜26日(日)
営業時間:
9:00〜17:00(一般開園時間)
17:00〜21:00(札止め:20:30)
入園料:大人200円/小人(小学生):100円
地図: