どうも、編集長の「いよ&みCAN」です。

小田深山渓谷は、10月下旬から11月上旬に紅葉で染まります。遊歩道が整備されていて赤や黄色に色付いたシオジ・ケヤキ・モミ・ツガなどの大木が訪れた観光客を楽しませてくれます。

でも、
小田深山渓谷の見どころは秋だけではありません。初夏の新緑の季節も見応えがあります。
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新緑の緑は若葉の色であり、深緑とは異なる明るさや透明感があります。新緑の緑は、自然界のリズムと生命力を象徴し、見る人に新鮮な気持ちや癒しを与えてくれます。

あまり馴染みのない、新緑の「小田深山渓谷」を紹介したいと思います。

1.アクセス

松山市内からだと、

国道379号を小田方面へ進行します。
国道380号に突き当たると

左折して久万高原町・小田方面へ。
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道なりに4.5km走ると
標識があるので右折して上川・小田深山方面へ。
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道なりに2.2km走ると
標識があるので右折して柳井川・小田深山方面へ。
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道なりに約18km進むと到着します。

途中、道幅が狭く離合が厳しい場所がありますので運転には注意が必要です。


2.散策コース

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※「内子町観光サイト」より引用

MAPの
⑤深山荘跡地」に駐車。
黒川にかかる徒渉橋を渡り対岸へ。

時計と反対回りに進み、

④腰のばし岩
①安芸貞渕

小さな吊り橋?を渡り一般道へ

②五色河原
③廻り岩

を経由して駐車場に戻るコースを散策しました。

3.散策

徒渉橋の手前には案内図があります。
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徒渉橋からの眺め。
新緑が鮮やかです。FullSizeRender

清らかな急流や渓谷を楽しみながら
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④腰のばし岩

体を反らせて見上げなければいけないような大きな岩で、見上げるたびに背が伸びると伝えられています。
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近くには、欄干のない橋。
歩くと少し揺れるのでスリルがあります。
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巨岩・奇石がゴロゴロしてて、自然が作り出した造形美を楽しむことができます。
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②五色河原

川の中に小さな中洲がありますが、一ヶ所橋が流されていて対岸まで渡ることができませんでした。
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なんとなく、見覚えがある風景。
「奥入瀬渓流」の一場面を切り取ったような景色。見応えある絶景が続きます。
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①安芸貞渕

「安芸貞渕」にかかる橋
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「安芸貞渕」には、

竜が住むといわれており、石を投げ入れると、竜が怒って雨を降らすという言い伝えがあります。
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橋を渡り、一般道を駐車場に向かいます。

帰り道、
五色河原へ降りられる道がありました。
色鮮やかな河原であることから名前がつきました。足元を彩る様々な川石。
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数分歩くと、
「廻り岩」が。
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度重なる大洪水によってじりじりと岩が回され、数百年のうちに一回転して現在の場所に落ち着いたと言われています。

・・・この岩で良いのですよね?
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駐車場に戻ってきました。
綺麗なトイレもありますよ。
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4.まとめ

小田深山渓谷は、自然の美しさを存分に楽しむことができる散策スポットです。

豊かな自然環境の中でリフレッシュし、心身共に癒されること間違いなしです。

愛媛県を訪れた際には、是非、足を運んでみてください。